「早起きは三文の得」。同じ意味で三歳の娘は「早起きはパンダのコップ」とよく口にしている。
ある日、新潮社による夏の読書のキャンペーン「Yonda?」のキャラクターのコップを職場の同僚からもらってきて自分の書斎に置いておいた。
僕の毎日の起床時間は、平日も休日も変わらず6時前後。家族の中ではいつも一番早い。
ある朝、僕は5時半くらいに目が覚めたので書斎に入り、PCに向かいちょっとした文章を書いていた。すると目を覚ました三歳の娘が、目を眠そうにこすりながら書斎の扉を開ける。
「パパなにしてるの?」
「ちょっとしたお仕事だよ、今日はずいぶん早く起きたね。えらいね」
そこでパンダのコップが部屋にあることを思い出し、
「早起きしてえらいから、これをあげよう」と娘に手渡す。
「ありがとう。早起きしてよかった」と娘は口にして書斎を離れた。
そんな出来事があってから、娘が早起きした時にほめてやると彼女は「早起きはパンダのコップだからね」と応えるようになった。
もちろん「早起きは三文の得」というオリジナルのことわざを娘は知らない。
それゆえ将来的にそのことわざを知ったとき逆に「ああ、【早起きはパンダのコップ】と同じ意味なんだ」と解釈する形になるのだろう。
どうもです。なんと云うか、火浦功あたりに出てきそうなフレーズだね(笑)。
高校時代に読んで以降、火浦功作品は読んでいませんが、懐かしいですね。
あなたは、もしや僕の高校時代の知り合いでは?
「パパ」って呼ばせているのですね!
そういうのが地味に面白いです。
大学時代の知り合いより
返信どうもです。
その通りです。すぐにわかるよね。ちょいといろいろ検索していてたどり着きました。
>オカダ氏
関東に遊びに来る際には是非連絡ください。
>ニワトリの旦那
ブログ更新していくので
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