アナログな万年筆の手書き文字に癒される

高校生の一時期、大人ぶって、いわゆる高級万年筆を使っていました。


photo by Mukumbura

けれど、インク漏れペン先の変形、インクのリフィル代そのものが高かったりということもあって、大学以降まったく使っていませんでした。いくらツールに愛着があろうと、ツールそのものに振りまわれることを阿久澤は嫌うからです。だから、興味そのものを失っていました。
そんな阿久澤でしたがふと思いついて、先日、万年筆を買いました。


「安いけれど、意外に使える」
前の職場の先輩の一人がそんな話をしていたのを思い出し、Loftで購入したのです。
格安。確か200円プラス消費税。
実際に使ってみての感想。
確かに使えます!
このブログでは阿久澤がカラフルな描いたマインドマップを時おり紹介していますが、仕事中はさすがに単色です。
クライアントとの打ち合わせにせよ、社内ミーティングにせよ、一色づかい現実的な選択ですよね。
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カラフルなマインドマップに目が慣れていると
一色づかいのノートは無味乾燥になりがちですが、万年筆にすると、意外に味がでます
筆圧を敏感に文字に反映させてくれるからです。
インクがほんの少しにじむ感じにも癒されます。
電話を受けたときの伝言メモを書いていても楽しい。
「けっこう味のあるメモになったな」などと一人悦に入ることも。
デジタルな活字全盛の時代に、アナログな万年筆の手書き文字に癒される自分を発見。
文房具の世界って、けっこう奥深いんですよ、本当に。

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