マーケティング

「ワクワク系マーケティング」本の決定版!

はじめに
小阪裕治著『「惚れるしくみ」がお店を変える!』を読みました。これは「ワクワク系マーケティング」のバイブル本。

あなたにもできる「惚れるしくみ」がお店を変える!―大繁盛のしくみづくり
小阪 裕司
フォレスト出版
売り上げランキング: 74537
おすすめ度の平均: 4.0

4 目指せ!ワクワク系商人
5 成熟産業でも価格競争とは無縁。そして、お客に新しい価値を提案する方法。
1 人生勉強になりました
4 なるぜ!お得意さん!!
4 まずは自分がわくわくしてきました!

そもそも、これまで阿久澤が読んできたマーケティング関連の本の中で、何度か小阪氏の提唱する「ワクワク系マーケティング」に触れたものがあり、それがどのようなものか気になっていました。

この本、タイトルからして店舗経営者向けのもので、そうした立場にない阿久澤としては自分と無縁の本だと思っていました。けれども調べてみると、「ワクワク系マーケティング」の神髄はこの本にあることがわかり手に取ったのでした。

ともかく「ワクワク系マーケティング」の提唱者である小阪氏本人による、このマーケティング手法の内容を確認したかったのです。


ワクワク系マーケティングの3つのポイント

・顧客ニーズに応えるのではなく、顧客に感動・楽しみ・驚きを与えることを軸としたマーケティング手法

・ポイントはモノやサービスではなく「ひと」にフォーカスして、顧客がワクワクする体験を編集・演出・表現すること。

・顧客をファン化することでリピーターの維持・拡大にも有効

経験経済時代のマーケティング手法

[新訳]経験経済
[新訳]経験経済

posted with amazlet at 10.08.29
B・J・パインII J・H・ギルモア
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 134148

ギルモアたちの『経験経済』に言及するまでもなく、今やあちこちで言われていることですが、顧客を説得して、売りこむというセールス、マーケティング手法はもう通用しない時代に突入しています。

自ら、納得・共感さらには感動しないことには人は自らモノを買ったり、サービスを利用することに積極的にはなりません。

「ワクワク系マーケティング」はそうした時代にマッチしたマーケティング手法であり、その中身について整理されているだけでなく、それを具体的に実行に移すための手法が紹介されています。

おわりに

納得・共感さらには感動を生み出す「ワクワク系マーケティング」のアプローチは今やマーケティングだけでなく、営業畑の人々やコンテンツ産業の人々、阿久澤のような広報畑の人間にも有効なはず。

その意味でこの本の内容はきわめて幅広い人々に仕事上の「気づき」や新しいフレームワークをもたらすものとなっています。

少しでも気になった方はぜひ、ご一読下さい!

ピックアップ記事

  1. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  2. ストーリーは「心」を動かすための演出
  3. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  4. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…

関連記事

  1. 読書と出版

    雑誌「THE BIG ISSUE」を知っていますか?

    『ホームレスから社長になった男の逆転法則』を読みました。…

  2. 読書と出版

    「江古田文学」60号

    「江古田文学」60号「しりあがり寿」特集が全国書店にて発売になりまし…

  3. 読書と出版

    「劇的(ドラマティック)」に「色」で売れ!

    webサイトのデザインでも雑誌の編集に関しても、色というのは重要な…

  4. 読書と出版

    自己資金なしで著書出版

    本日付の日経新聞を読んでいたら、学校アルバムのマツモトが自己資金がな…

  5. ライフハック

    【ザイガニック効果】あえて脳をざわつかせて活性化する読書術

    あなたはザイガニック効果をご存知でしょうか。「未完結な情報や途中で中…

  6. 読書と出版

    『下流社会』

    三浦展『下流社会』(光文社新書、2005年)を読んだ。 日本社会の若…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. ストーリー思考

    正しいだけでは目標の半分までしか到達できない
  2. ブログ

    メディアを育てる 自分を育てる
  3. 日記

     Androidスマホ用 音楽CD取り込みドライブ「CDレコ」で実際に音楽データ…
  4. 読書と出版

    『伊那谷少年記』
  5. 日記

    あけましておめでとうございます
PAGE TOP