はじめに
今回は共感力、共感センスを磨く方法をご紹介します。
それは挨拶の仕方に一工夫加えることですぐに実践できます。
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その方法を一言で表現すれば「機械的な挨拶を避ける」。
機械的な挨拶とは?
人と会えば挨拶を交わすのが普通ですね。
そうしたさい、あなたはいつでも誰にでも同じ形で「こんにちは」と発していないでしょうか。機械的な挨拶とはそういうことです。
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もちろん最低限のコミュニケーションは成立しています。
しかし相手との距離を縮めるのに効果的な挨拶にはなっているとは言えません。
機械的な挨拶を避けるには?
それでは、機械的な挨拶を避け、いきいきとしたものにするにはどうすればいいのでしょうか。
それは、相手のいいところを探し、ほめることです。さらに、あなたの正直な感想・感情をつけくわえるのです。そうすることによって無味乾燥でない感情のこもった挨拶ができるようになるのです。
ほめ言葉をかけた相手が嬉しいと感じているのが感じとれれば、あなたの気分も良くなるはずです。ほめられるより、ほめる方がずっと楽しいものなのです。
相手との距離を縮め、人間関係をスムーズにすることにも役立ちます。
人間観察力を磨く
相手のいいところを探すことを通して、あなたは人間観察力を磨くことができます。
さらに、あなたの感情をこめた挨拶に対する相手の感情的な反応を観察することが大切です。
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そうすることで、あなたの挨拶や言葉が相手に響いたのか、あるいはそうでなかったのか、ということを感じとるセンサーを磨くことができるのです。
おわりに
このように「機械的な挨拶を避ける」ことを通して、周囲の人々に対する共感力や共感センスをあなたも磨くことができるというわけです。
ぜひ「機械的な挨拶を避ける」ことに意欲的にチャレンジしてみてください。
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