ブログのタイトルを変更しました。
その発端は、都内某所のコーヒー・ショップでの友人とのやりとりでした。
友人「阿久澤さんのブログ、はじめてから結構長いよね。どのくらい記事数あるの?」
「600記事以上はあるよ。2001年から書いていて、不定期だけれどぽつぽつ更新してきたからね」
友人「ということは、ゆうに本一冊分くらいの文章量はあるということだよね」
「そう言えばそうだね。わりと記事一つの文章量も長い方だと思うし」
友人「へー、そうか。ブログの一日の平均アクセス数はどれくらい?」
「100~300くらいの間をいったりきたりしているから平均200アクセスくらいだね。」
友人「想像するにその200人が全員阿久澤さんの知り合いってわけじゃないよね。純粋に記事を読みにきている人もいるわけでしょ」
「それはそうだと思うな」
友人「それなら、これからはもう少しテーマをしぼって書いてみたらいいんじゃないの。そうしたら読み手も増えるかもね。
俺なんかは阿久澤さんのこと直接知っているから、何が書かれていてもへえ、こんなこと考えてるんだ、と面白がって読むけれど、そうでない読み手には、テーマをしぼったほうが読むべき理由がはっきりすると思うんだよね」
「あくまでメモっぽい感じで今まで気まぐれに書いてきたからなあ。そう言われれば確かにそうだ。自分でRSSリーダーで購読しているブログなんかを考えてみても、テーマがはっきりしたものが多いしな」
友人「それに、書くテーマをしぼるのは阿久澤さんにとってもメリットあるんじゃないの。
たとえば、最近まで雑誌連載やってたじゃない。それで、また別タイトルの連載を始める予定なんでしょ。
確か、これまで基本的に書き下ろしだったよね。
今度は、連載テーマに沿ってブログの記事として小出しにアウトプットしていって、最後にまとめる形にしたらどうかな。効率がいいかもよ。
ブログ記事をまとめて本の形にするサービスなんかもあるじゃない。あれを見て思ったんだ」
「ブログで先に連載する形にするということだよね。なるほど。テーマと問題意識がはっきりするし、確かにいいかもしれない。その方向で試してみようかな」
友人「そうそう。それならついでにタイトルも変えちゃったら? 今のタイトルちょっと曖昧だよね。
テーマが読み手に伝わりやすいように思い切ってキャッチーなタイトルにしたらどう?」
「『あなたに奇跡を起こす○○○!』みたいな」
友人「ちょっとベタな気もするけれど、その線でやってみようか」
そうした友人からアドバイスを受け、以下のようにブログ・タイトルを変更します。
「akuzawa.net 阿久澤騰のオンラインノート」(これまでのタイトル)
↓
「あなたに奇跡をもたらす! レゾナント・コミュニケーション」(新タイトル)
「あなたに奇跡をもたらす」という枕詞は友人の提案そのままです。
レゾナント・コミュニケーションとはなんぞや?という読者の方が圧倒的に多いと思います。
別の表現をすれば、「共感型コミュニケーション」ということになります。
この点に関しては、今後の記事を通していろいろな形で具体的に示していこうと考えています。
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