通常、始業の30分前に出勤する。
入社して以来、ほんの一週間ほど前まで、すぐさま仕事に取りかかっていた。
しかしながら、早めに取りかかるからどんどん仕事がはかどるかと言えば、残念ながらそうではなかった。
一日の仕事の全体像や流れを把握しないまま仕事にとりかかるからだ。気持ちでは仕事に没頭しているつもりでも、区切りをつけられず結果としてだらだらと続けていただけだった場合も多かった。そのことを強く反省。
そこで一週間前に自分の一日の仕事の流れを振り返りながら、エクセルでスケジュール・シートを作った。ちょっとした時間割のようなもの。おおまかに午前を2コマ、午後を3コマと細かく区切ってみた。
それ以降、始業時間になるまで、スケジュール・シートを前に一日の予定を組み立てることに専念。そうすることで、一日の流れを意識し、自分の仕事を俯瞰的に見る視点が現れる。それだけで、仕事と時間に対する意識が大きく変わる。
どうもサボりがちだった新聞スクラップの仕事もその時間割の中に、組み込んだ。15:00~15:15の15分間がその時間だ。
おかげでこれはと思った新聞記事を、毎日1記事ずつスキャンして、会社スタッフ共有の掲示板に投稿できるようになった。
時間をコントロールする意識が出てくると、仕事を自らコントロールしようという意識も強まる。
あまりにも基本的なことなので忘れかけていたが、実は大切なことなのだな、と今さらながら実感。
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