はじめに
特派員として招待を受け、2014年8月2日、家族でEDO ワンダーランド 日光江戸村 を訪れました。
江戸村を訪れたのは家族全員初めてでしたが、結論から言うと想像以上に楽しめ、家族の満足度も高かったです。
妻は、江戸の町並みや風情のある雰囲気が気に入りました。小学生の低学年の2人の子供たちは体験型アトラクションがともかく楽しかったようです。基本、家族のお抱えカメラマン的な役割の私もフォト・スポットがたくさんあって、後半はカメラのバッテリーの残量に冷や冷やしながらの撮影になりました(汗)。
江戸町民との交流が楽しい
実際に訪れるまで想像がつかなかったことの一つに、江戸町民とのコミュニケーションの楽しさがありました。
たとえば、入場に際し、子供たちを先に入場ゲート関所に向かわせるよう、係の人が耳打ちしてくれます。子供たちが関所を通ろうとすると、
「なぬ、お主たち、手形を持っておらぬのか!断じて通すことはできん」と関所の番人が口にし、子供たちがびっくりします。
その後、通行手形としての特派員カードを持っている私に気づいたふりをして
「こちらの方のお連れ様であったか!大変失礼いたしました!どうぞお通りくださいませ」と番人が口にし、子供たちはホッとして思わず笑顔になるという演出です。
時空探偵団 タイムトラベルアドベンチャー2014
また、園内オリエンテーリング「時空探偵団 タイムトラベルアドベンチャー2014」に家族で参加しました(これは夏のスペシャルイベントのだとこと。イベント他最新情報はEDO WONDERLAND 日光江戸村 Facebookページが詳しいので興味のある方はこちらをチェックください)。これも結果として江戸町民とコミュニケーションをとる機会を増やす仕掛けになっていました。
時空を飛び越え調査するプロの集団……。それが時空探偵団だ! 今回君たちには江戸の町にタイムスリップし、そのメンバーに加入しもらう。そして、江戸人 たちがなくしてしまったという大切な商売道具を、江戸の町に隠されたポイントを巡りながら探してもらいたい。5つの職業にまつわる5つの道具。江戸の町に 隠されたポイントを巡り、その在処を突き止めるのだ!
謎を解き、スタンプを集め、ミッションをコンプリートするとプレゼントがもらえるのですが、マップを手にうろうろしているだけではミッション・クリアが難しい。江戸町人に聞き込みをする必要があるのです。
子供たち、江戸町人に扮した大人に話しかけるのは最初ちょっとためらいがちで緊張しがちでしたが、実際に何度かやってみて意外とやりとりが楽しいのがわかってきたようです。
町人を見つけると積極的に聞き込みのため駆け寄っていくようになりました。
毎年のようにディズニーランドを訪れる私たちも、ミッキーやドナルドと交流するイメージはあまりない一方で、江戸ワンダーランドは人間同士が交流する別の楽しさを感じました。
子供たち、後半は勢いがさらについて遂にミッション・コンプリート。プレゼントをもらい、達成感を味わっていました。
おわりに
ほかにもアトラクション開始前のMCにコント的な掛け合いの要素が入っていて、観客を笑わせてリラックスさせるような流れが随所に組み込まれ、楽しませてくれました。
ユーモアのある町人との楽しいコミュニケーション、実際に体験しなければわからなかった江戸ワンダーランドの大きな魅力の一つだと言っていいはずです。
この記事の続きはこちら(「EDO WONDERLANDは日本文化を楽しく体験できるテーマパーク!」)をどうぞ
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