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メディアを育てる 自分を育てる

今年、勤務先の文芸学科公式サイトのサーバーを移転して以降、僕が中心になってサイト運営をしている。学科公式サイトといっても以前はほとんど更新がなく、アクセスもほとんどなかった。 
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 WEBサイトとしては、ある程度アクセスを集めないとメディアとしての力を発揮できにくい。そこで、新体制になってからは些末なニュースや告知内容でも可能な限り記事にして更新するようにした。その甲斐あって、アクセス数は一日平均300アクセス、多い日には500以上のアクセスを記録するようになった。僕自身だけでなく他の学科スタッフも、学科関連のニュースとなりそうな出来事を日常的に探すような意識が育ってきていると思う。
 パスワード認証を使ってログインする形の在学生向けサイトも用意した。一部の学生から要望があった休講・補講情報などの一部や、公式サイトに掲載が馴染まない種類の学科からの告知や情報はこちらに掲載している。
 今考えているのは、想定ターゲット別のコンテンツを充実させていくこと。入学希望者向けに詳しい学科情報や、在学生向けの読み物系記事(学生・教員・スタッフによる推薦本ランキングなど)や授業紹介、在学生参加型のコンテンツなど。それぞれ別のサイトとして、立ち上げてそれをメインの公式サイトに組み込み、情報の充実と重層化を図ろうというのが現時点での僕のアイデア。


もう一つ、今取り組んでいるのは、写真とテキストのこれまでの記事に加えて、youtubeなどを利用して動画コンテンツを増やしていくこと。学科のよりリアルな雰囲気やライヴ感のある情報を配信することでメディアとしてのテコ入れをはかる狙いがある。そういったわけで動画編集を少しずつ学んでいる。
 メディアを育てていくことで、自分も一緒に成長できれば一番いいな、と考えている。ただ、他サイトのプロデュースやテコ入れの活動をかなり幅広く行っている一方で、この個人サイトが一番おろそかになっていることは反省しないといけないのかもしれない。

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