いろいろ迷った末、第一に本体の軽さ、第二にビジネスユースに十分なスペック、第三に打ちやすいキーボードという条件を満たしたのでSony VAIO Pro 11を購入しました。
外に持ち出して使うことが多いのでともかく軽いPCがいい(1kg以下!)、会社のドキュメントはOffice系が中心なのでMac Book AirはNG、文書作成の機会が多いのでキーボードの打ちやすさにもこだわりたい、そんなニーズを抱える人にぴったりのウルトラブックというのが結論です。
VAIO Pro 13/11 (SONY製品ページ)
購入に至った背景
平日、仕事用の鞄の中には思いついたことをいつでも書き留めておけるように、バッグの中にSigmarion IIIを忍ばせています。なにせ455gなので、鞄に入れていても気にならない重さ。
週末の午前中、カフェに行き、仕事の準備をしたり、ノートを整理したり、こうしたブログのエントリーを書く時間に充てるのが10年近く習慣になっています。その中で、文章を書くのがメインだったのでsigmarionさえあれば十分でした。
しかし、ここ数年、仕事の資料作りで週末もPowerpointやExcelのドキュメントを編集することが多くなりました。自宅のメインマシーンはデスクトップPCなので、どうしても外でOffice系のドキュメントの編集をしたいときは奥さんのノートPCを借りていました。
ただ、その頻度が上がってきたため(あまり頻繁に持ち出すと奥さんにいやな顔をされるため)、半年ほど前に中古のLet’s Noteを購入して、週末用に使ってきました。
機種は古いのですが、重くはないし、丈夫だし、バッテリーの持ちも十分です。ただし、編集ファイルが重くなると、保存にやたら時間がかかったり、そもそもの動作が不安定で、時間のロスが発生していたので思い切って新しいものに切り替えることにしました。
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選択のポイント
選択に当たってのポイントは次の3つ
1. ともかく軽いこと。週末だけでなくいざというときはオフィスや出張先でも使いたいので。
2.Office系ドキュメントの編集が軽やかにできるもの
3.キーボードが打ちやすいもの。長文を作成・編集することが多いので。
この条件に当てはまるのではないかと、当初Acerの8インチ タブレットIconia W3-810を候補に挙げていました。
しかし、電車の中で座った状態でのキータッチに難ありという評判があり、断念しました。
そうした中、ウルトラブックで一番軽いもの、スペックがそこそこ高く、キーボードの打ちやすさについて評価が高く、店頭で実際に触ってみて「これだ」という感覚が持てたSonyのVAIO Pro 11に決めたのでした。
開封レビュー
シンプルでコンパクトなパッケージです。
本体を取り出した下の部分。寂しいくらいシンプルです。
A4サイズなので、普段使いの鞄にも余裕を持って収まります。先週、オフィスに3回ほど試しに持って行きました。VAIO pro11の重さは870g。455gのSigmarionIIIよりは多少重みがありますが、1.08kgのMac Book Airよりも軽いということで毎日鞄に入れてもまったく苦にならない重さです。
手元にあるlet’s noteと厚さを比較してみます。上がVAIO pro11、下がLet’s Note CF-W4。見ての通りです。
注意:意外にボディは傷つきやすい→何らかの対策は必要
ただし、オフィスにVAIO Pro11を試験的に持って行って気づいたLet’s Noteの強みもありました。Let’s Noteはそのまま鞄に入れても傷はほぼつかなかったのですが、VAIO proのボディは傷つきやすい。
そうしたわけでVAIO proを購入される方は何らかのバッグやカバーを用意する必要があると思います。
たまたま近所の無印良品で、中綿のある封筒タイプのミニバッグを見つけ購入。1200円。クッション性も十分あり、何せ軽いのでコストパフォーマンス高めと言えるのではないでしょうか。
実際のPCの動作もかなりきびきびしています。office系ドキュメントの編集はもちろん、比較的ヘビーなAdobe系のソフトも想像していたよりもレスポンスがよく、期待以上でした。
おわりに
外への持ち出して使うことが多いので軽いPCがいい、会社のドキュメントはOffice系が中心なのでMacはNG(最大駆動時間もMac Book Air 11 inchiは9時間に対しVAIO Pro 11は11時間と長い!) 、キーボードの打ちやすさにもこだわりたい、そんなニーズを抱える人にはぴったりのウルトラブックです。
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