日記

西田幾多郎の言葉

 

 

「ただ一つの思想を知るということは思想というものを知らないというに同じい」(西田幾多郎『続思索と体験以後』)

 

一つの思想に寄りかかりすぎるのは考えものだ。理想的な共産主義社会は完成し得なかったし、資本主義がわれわれを無条件に幸せへと誘ってくれるものではない。

 僕もわりあい一つの思想に染まってしまったり、凝り固まってしまったことも少なからずあるので、自戒の念をこめて、西田幾多郎のこの言葉を心に留めている。

一つの思想やイデオロギー、アプローチに頼るのは便利だし、心強い。しかしながら、それは現実をとらえ、うまく打ち返す上で常に有効だということは言えないし、まったくの見当違いと言うことも大いにあり得る。

そういった意味で、うまく身の回りにある思想やイデオロギー、アプローチとの距離感をとることを自分に課していかなければならない。自分をアンビヴァレンツな状態に落とし込むことを楽しむくらいの余裕が常に必要だろう。

ピックアップ記事

  1. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  2. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…
  3. ストーリーは「心」を動かすための演出
  4. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…

関連記事

  1. 日記

    外交アナリスト吉田信三氏にお会いしました

    3月31日の午後、汐留のロイヤルパークホテルのカフェ・ラウンジで外交ア…

  2. 日記

    VINOを購入

     都市部と郊外のキャンパスの両方に僕の仕事場はある。郊外にあるキャン…

  3. 日記

    マジックハンド越しの微妙な距離感

    2月3日の朝のことでした。 (さらに…)…

  4. 日記

    感謝の気持ちを素直に表現できますか?

    感謝の気持ちを素直に表現することは大切です。 (さらに……

  5. 日記

    短い歩みの中に ちょっとしたドラマ

    本日、急に寒くなりました。日中の最高気温は東京で14度。とりわけ帰…

  6. 日記

    フォーカスできていない!

    浮気性を自覚しています。 (さらに…)…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. WEB

    身近な著作権
  2. WEB

    最近のニュースソース
  3. 研究

    英語論文の検索
  4. 日記

    TOKYO ZONE
  5. 研究

    KOBENA MERCER
PAGE TOP