読書と出版

パオロ・マッツァリーノ著『つっこみ力』

パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』を読んだ。メディア・リテラシーの批判は減点法だが、つっこみ力は批判するだけでなく「わかりやすさ」や「おもしろさ」といった他者に共感可能な付加価値をつくるというのがなかなか独創的な指摘だ。

つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房 (2007/02/06)
売り上げランキング: 5650
おすすめ度の平均: 3.5

4 投稿論文の学術誌受理を目指している、あなたにも
4 つっこみ力は、愛と勇気とお笑いの三つの柱で構成されている
4 納得。

著者名パオロ・マッツァリーノから、筆者を不覚にもイタリア人かと一瞬思ってしまった。しかしながら、文章を読み進めていくと生粋の日本人でしかかけない内容だ。さらにプロフィールのいい加減さから日本人がイタリア人名で遊んでいるのだと確信する。
ペンネームもこのくらい思い切ったものだと、意外性があって楽しめるかもしれない。自分でも、謎の外国人みたいなペンネームで本を出してみるのは面白いかもな、などと思う。その時の名前は……秘密にしておこう。

ピックアップ記事

  1. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  2. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…
  3. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  4. ストーリーは「心」を動かすための演出

関連記事

  1. 読書と出版

    ネットの「こちら側」と「あちら側」-『ウェブ進化論』を読んで-

    梅田 望夫著『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』ちくま新書、…

  2. 読書と出版

    クリエイティブ・コモンズの精神を知る -『FREE CULTURE』-

     ローレンス・レッシグ 著 『FREE CULTURE』(翔泳社、…

  3. 読書と出版

    『闇の王子ディズニー』

    マーク・エリオット『闇の王子ディズニー(上・下)』(古賀林幸訳、草思社…

  4. 読書と出版

    『行列のできるメルマガ作成入門』

    高橋浩子『行列のできるメルマガ作成入門』(翔泳社、2004)を読んだ。…

  5. 読書と出版

    『ニチゲー力』

    ニチゲー力―日大芸術学部とは何かposted with amazlet…

  6. 読書と出版

    江古田文学 69号 特集 太宰治 生誕100年記念

    江古田文学 69号が発売となりました。僕の連載、文化考現論も第6…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. 映画・写真・音楽

    Robert Carlyle
  2. 日記

    雑誌「月刊店舗」 4月号
  3. ライフハック

    エフェメラリゼーションという魔法の杖
  4. イギリス大学院留学

    春はまだ遠いか?
  5. ストーリー思考

    ストーリーは「心」を動かすための演出
PAGE TOP