読書と出版

One Book, Three Points, One Actionから始めよう!

日々成長したいと考えながらあなたも毎日を過ごしているのではないでしょうか。

しかしながら、漠然と仕事をしたり、同じようなことを繰り返しているだけではあなたが思い描くような成長はなかなか望めないのではないでしょうか。

もちろん、何となく過ごしていても経験を重ねることによる成長はあります。

しかし、自ら自分の成長の方向性を決めたり、主体的にアレンジしたりするという要素はどうしても薄くなりますよね。

主体的に自らの成長の方向性を考えたり、そのためのヒントや材料を得る上でコストパフォーマンスが高いのが読書。

photo credit: pamhule via photo pin cc

しかし、読み終えたあと、そこで満足してしまって、次の面白そうな新しい本に手を伸ばすということを繰り返している人も多いと思います。

いつの間にか、はじめに読んだ本の中で自分で実践しようと思ったことが意識から遠のいていってしまって、結局何もしていない。

あなたはそんなことありませんか。私は結構あるんです。

三宅裕之『毎朝1分で人生は変わる』という本を読んでいたところ、そんな自分への戒めになる言葉がわかりやすいキャッチフレーズとして紹介されていたので共有したいと思います。

LINK

One Book, Three Points, One Action

つまり、1冊につき、3つのポイントを探し出し、少なくとも一つのアクションを起こそう!というもの。

以下、本から引用します。

僕は本を読むとき「One Book, Three Points, One Action」を心がけています。これは1冊の本で3つのポイントを押さえて「読んだ後には一つだけ具体的な行動を起こそう」と意識しながら読む、ということです。(中略)極端にいえば、「1冊読んで知識を10個得ながら、行動はゼロだった」というよりも、「知識一個、あるいは知識ゼロであっても、そこから行動を一つでも起こせる」ことのほうが重要だと思うのです。 p60~61

あなたが自らの糧にしようと本を読みながら、読んだだけでアクションをあまりしていないというジレンマを抱えているならまず「One Book, Three Points, One Action」から始めてはいかがでしょうか?

ピックアップ記事

  1. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  2. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  3. ストーリーは「心」を動かすための演出
  4. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…

関連記事

  1. 読書と出版

    『週末ライターで稼ぐ』

    新井イッセー著『週末ライターで稼ぐ』(雷鳥社 2004年)を読んだ。 …

  2. 読書と出版

    『下流社会』

    三浦展『下流社会』(光文社新書、2005年)を読んだ。 日本社会の若…

  3. 読書と出版

    『闇の王子ディズニー』

    マーク・エリオット『闇の王子ディズニー(上・下)』(古賀林幸訳、草思社…

  4. 読書と出版

    『ニチゲー力』

    ニチゲー力―日大芸術学部とは何かposted with amazlet…

  5. 読書と出版

    岩井 宏太 『リアルウェブ営業術』

     クライアントの広報活動支援の一環として、ウェブ制作・デザインを担…

  6. 読書と出版

    てんつくマン『あんたの神さま』

    もう4・5年前になるでしょうか。テレビのニュースで昔、渋谷の路上詩人の…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. イギリス大学院留学

    ともかく確認
  2. 日記

    谷田大輔氏ブログを制作
  3. 映画・写真・音楽

    Identity
  4. 日記

    爆笑問題・太田光の肯定力
  5. WEB

    使えるフリーソフトたち
PAGE TOP