研究者やその卵である大学院生は普段から、自分の研究分野に関して多くのインプットとアウトプットが要求される。
自分のインプットやアウトプットの経過を後で確認したり、過去にアウトプットした情報にアクセスするのにウェブログ・システムはとても便利だ。
つまり、メモ代わりにポストしていくだけで、個人的なアーカイヴを作ってくれるし、検索機能を使って過去にポストした内容に迅速にアクセスすることができる。自分の研究や関心内容の整理したり、その経過をトラックダウンしていくのにウェブログはうってつけのシステムだと思う。
このサイト自体も自分の研究用のデータベースをオーガナイズするのに役に立っているし、個人的に研究資源として使えるエントリーも少しずつ増えてきた。
実感として、研究者やその卵である大学院生にとってウェブログは情報を蓄積すればするほど強力な味方、さらには武器になりうると思う。
おそらく、そういった観点からblog@tsukubaにて「研究者のためのブログ入門講座」が連載されている。これからウェブログを始めてみたいという大学院生の友人たちのためにメモ代わりにエントリーしておく。
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