バーミンガム大学に提出予定のエッセイとして、Ghettocentric Cinema(この記事を参照)について書こうと思っている。
それに関連して、サブカルチャーについて調べ始めている。なぜなら、Spike LeeのDo the Right Thingなどに代表される黒人映画にダイナミックなエネルギーを注入している要素を総合的に考えるとヒップ・ホップ・ミュージック、ダンス、ドラッグなどに代表されるサブカルチャーに行き着くと考えたからだ。
とはいえ、これまでそれほど問題意識を強く持ってこなかった対象なのでひとまず全体像をつかんでおくことから始めたいと思った。
吉見俊哉著『カルチュラル・スタディーズ』(岩波書店、2000年)の中でサブカルチャー研究の大雑把な歴史的経緯や問題意識の変遷が取り上げられていたのは記憶にあった。この本の「Ⅱ.文化を読みなおす 第一章 サブカルチュラルなアイデンティティ」で論じられていた内容を整理と復習をかねてマインド・マップにしてみた。
マインド・マップ 「サブカルチャーとは何か?」
さらにamazon.co.jpにてCraig S. Watkinsの”Representing: Hip Hop Culture and the Production of Black Cinema“と映画Boyz N the HoodとClockersのDVDを2本注文。
少しずつエッセイに取り組むペースを上げていきたいところだ。
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