読書と出版

Newnovelist

newnolelist.jpg
知り合いのところにいったときに、なんだか気になるパッケージがあったので尋ねてみると、小説を書くためのソフトウェアだという。ソフト名はNewnovelist
 面白そうなので試してみた。主人公の名前を決め、物語のジャンルを決める。その度に「物語の舞台というのはこれこれこういう点で重要なのです」といったメッセージが表れてくる。
 主人公、主人公の補助者、ライバルの補助者、ヒロイン…舞台、時代、いろいろな質問に答えていく。その中で漠然としていた物語のイメージが具体的になってくる仕組みになっている。


デフォルトでは、かなりシンプルな小説を書く手助けにしかならない印象を受けた。しかしカスタマイズ可能なようなので、工夫次第ではこれを使ってかなり凝った小説もできそうだ。
 日本語化して、もう少し細やかな設定ができるように手を加えれば、小説やシナリオなど、フィクションを書く上での基本要素を学ぶにはなかなかいいかもしれない。また、大学の文芸創作コースでの学部一年生の基礎学習用教材としてなら十分使えそうな印象を受けた。
 なかなか興味深いアイデアと試みだと思う。

ピックアップ記事

  1. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  2. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  3. ストーリーは「心」を動かすための演出
  4. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…

関連記事

  1. 読書と出版

    『下流社会』

    三浦展『下流社会』(光文社新書、2005年)を読んだ。 日本社会の若…

  2. 読書と出版

    Dave Barry Does Japan

    Dave Barry"Dave Barry Does Japan" …

  3. 読書と出版

    岩井 宏太 『リアルウェブ営業術』

     クライアントの広報活動支援の一環として、ウェブ制作・デザインを担…

  4. 読書と出版

    失敗学のすすめ

    この本、 『失敗学のすすめ』(畑村 洋太郎著、講談社、2000年)の…

  5. 読書と出版

    たかが段取り力、されど段取り力

      あなたは仕事においてもプライベートにおいても自分のことを「段取り」…

  6. 読書と出版

    パオロ・マッツァリーノ著『つっこみ力』

    パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』を読んだ。メディア・リテラシーの批…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. ストーリー思考

    なぜ私たちは勧善懲悪の世界に飽きないのか?
  2. 研究

    CSについて
  3. 日記

    アナログな万年筆の手書き文字に癒される
  4. 研究

    The World’s Columbian Exposition
  5. 運営者情報

    阿久澤 騰 執筆リスト
PAGE TOP