Dave Barry”Dave Barry Does Japan” (Ballantine Books, 1993)
ピューリッツァー賞受賞のユーモア作家デイヴ・バリーが家族をともなって日本に三週間滞在したときの経験を中心に書いている。
その多くは、外国の知り合いが日本を訪ねたときにだいたい口にすることとそんなに変わらない。しかし、その描き方がすごく笑わせてくれる。
もちろん、彼なりの気の利いた洞察もあちこちにある。ともかく肩のこらない日本文化論として読むことができる。
また、シンプルでわかりやすい英語なので、ちょっと英語を囓った人ならそんなに苦労せずに読めるだろうと思う。楽しみながら英語を学びたいという人にもお勧めできるかもしれない。
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