機内映画の二本目はDaddy Day Care。一本目がミステリー仕立てだったので、今度は肩の凝らないコメディーをという選択。主役はエディー・マーフィー。エディー・マーフィーの映画はけっこう観ている。小学校高学年から中学二年くらいまでは、かなりのファンだった。 『ビバリー・ヒルズ・コップ』 『ゴールデン・チャイルド』 『大逆転』とか『星野王子ニューヨークへ行く』だとか。そういえば、妻と初めて二人で観た映画は『ナッティ・プロフェッサー』だった。
今回の話は、職を失った主人公が知り合いの男(ジェフ・ガーリン)を誘って託児所を開くことから始まるドタバタ・コメディ。ライバルのエリート養成託児所なんかもでてきててんやわんや。エディー・マーフィー役柄としては『Dr.Dolittle』なんかの毒気がかなり抜かれている路線に近い。
ストーリーが始めから予想できる範囲から抜け出ていなくて、脚本に意外性がない。ほのぼのとした、ほのかな笑いはあるものの、抱腹絶倒と言うほどではない。その辺が個人的には物足りなかった。
あれっと思ったのは、『Reality Bites』のゲイの男の子役、『You’ve got mail』のメグ・ライアン経営の本屋の従業員役をやっていた俳優が出てきたが恐ろしく太っていたということ。コメディーに出演すると言うことでわざと体重を増やしたのかもしれないが、その変貌ぶりにびっくりさせられた。
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