例会出席

 イギリス留学への出発が間近に迫っています。今回の留学は世界各地に支部を持つロータリー・クラブが全面的にバック・アップしてくれるものです。過去に二度留学していますが、今回が一番財政的心配をしなくて大丈夫そうです。一度目は完全自費の語学留学、二度目は学費だけ無料の交換留学でしたが、今回は、学費と滞在費と食費その他をロータリー側が負担してくれるのです。ありがたいことこの上ありません。
 本日は、国内のホスト・クラブの留学前の最後の例会に出席してきました。向こうに行って自己紹介のさいに使う名刺まで用意していただきました。ロータリーの会員は会社の社長や独立独歩で個人事務所を構えている弁護士さんなどが多いようです。ある意味では社会的成功を収めた人たち、といっていいと思います。僕がロータリアンの人々から感じるのは懐の深さとか、余裕といった種類の雰囲気です。


 ある程度、社会的成功を収めた人たちは社会奉仕や社会活動に力を注ぐようになる傾向が強いと言えると思います。アメリカの大富豪たちを考えると、とてもわかりやすい。カーネギー、ロックフェラー、最近でいえばビル・ゲイツなど、大きく儲けた晩年はみな社会奉仕活動に精力的でした。
 僕の人生の行き着く先がどういう方向に行き着くかは、まだ先が見えませんが、ある程度余裕ができたら、外国の学生をホーム・ステイさせて面倒を見ながら、こちらも知らない国の文化なんかを教えてもらったりできるといいね、などと、だいぶ昔に妻と話をしたことがあります。僕が学生をやっている間は、まだまだ非現実的な話ですが。

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