日記

2012年もよろしくお願いいたします。 

ご挨拶が遅くなりましたが、
2012年、本年もおつきあいいただければ幸いです。

さて、あなたは今年どんなストーリーを展開しようと考えていますか?


大きな区切りである
新年にあたっての目標や抱負、誓い、など
いろいろ心に描いているのではないでしょうか?


photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

私も昨年末から今年はどんなストーリーでいこうかと
思いを巡らせていました。

そうした中、意識したのは
あまり欲張らないこと。
詰め込みすぎないこと。

いろいろ詰め込みすぎると焦点がぼやけ、
いつの間にか忘却の彼方へ……
そんな目標立てたっけ?
といったことになりがちなので。

そのあたりのことを踏まえて
3つにしぼってみました。

次の3つです。

・ストーリー
・For You
・期待以上

それぞれ簡単に説明していきたいと思います。

ストーリー

ストーリー思考はこのブログでもすでにタイトルに含んでいますが、
昨年の年初の時点ではまだ自分の中で、うまく位置づけられていませんでした。

ストーリーの持つ力や効果については、
自分なりに試行錯誤してきた中で、
かねてから確信を持つようになっていました。

しかしながら

「ストーリーが個人の課題解決やビジネスの問題解決のパワフルなエンジンになります」

そう語り、説明し始め、
自分の立場を鮮明にしだしたのは、
実は昨年の後半のことでした。

このブログのタイトルも
それ以前は「ストーリー」を
掲げていませんでした。

しかし、そのことを自分の中で
意識した途端、偶然にも、
周囲の人々が抱えている課題や問題をヒアリングし、
それをストーリーがどう解決できるかを
私の立場から語らせてもらう
機会が増えていきました。

そうした経験を通して、
ストーリーの可能性とパワーに
強い確信を持つようになったのが
昨年、後半のことだったのです。

そういったわけで、
2012年はストーリーを前面に押し出し、
ストーリーの力で周囲のみなさんに貢献する機会を少しでも増やしたいと考えています。

For You

For Youは文字どおり
「あなたのために」という意味ですが、
これもストーリー思考と関係があります。

私はストーリーを周囲を巻き込むパワーのレベルによって次の三つに分類しています。

「For Me」型
「For Us」型
「For You」型

きちんと解説すると長くなるのですが、
できるだけ簡潔に
整理してみようと思います。

・「For Me」型

「For Me」型は読んで字の通り、
自分を中心にすえたストーリーです。
私たちは、自分の経験を語るとき
何も意識しなければ
「For Me」型のストーリーを語ります。
いわばこれがスタート地点です。

気をつけないと、
自画自賛や自慢話型ストーリーになる危険が
あるので気をつけないといけません。

・「For Us」型

「For Us」型のストーリーは、
自分と聞き手を含めた
いわば「私たちの」「自分たちの」ストーリーです。

「For Me」型のストーリーよりも
聞き手に関心を持ってもらい、
自分のこととして当事者意識を
持ってもらう力がアップします。

その意味で「For Me」型よりも
この「For Us」型のストーリーの法が、
相手を巻きこむ力のレベルは強くなるわけです。

・「For You」型

「For You」は当然「あなたのため」。

これを意識した場合、私たちは、
自分軸(自分の立場や視点)をいったん脇におきます。
そして、相手軸からストーリーを語る努力をするのです。

相手の理解度、興味関心、感情に配慮しながら
ストーリーを整理し、語るゆえ、
相手を巻きこむストーリーのレベルとしては
最上級の形です。

以上のことを頭の中で整理して、
わかっていても
特に日常の生活場面においては
私自身「For Me」型ストーリーを語っている場面が圧倒的に多いのです。

残念ながら、
もともと超「For Me」型人間なので(笑)
反省をこめ今年は「For You」を掲げたわけです。

期待以上

これが今回の中で一番ハードルが高いと考えています。

以前、次のような内容の文章をどこかで
読み、確かにその通り!と思ったのです。

世の中には三つのパターンがあります。

期待通りは普通。
期待以下は消えていくしかない。
期待以上にでき、はじめてプロになれる。

まず、言われたことを
言われたとおりにするのは
当たり前。
期待通りで、
それ以上でも
それ以下でもない。

次に、期待以下なら、
結局は相手に
迷惑をかけることになります。

最後に、どうすれば期待以上にできるか、
それを考え、創意工夫し、
それを実際の形にしたとき、
相手も満足してくれ、
自分も自信を得ることになり、
プロフェッショナルになる。

その意味で「期待以上」を
目指す精神を大切にしたい。
それを昨年、漠然と心のどこかに
抱いていたのですが、
ほとんど実践できていませんでした。

「期待通り」で満足してしまうことも
多かったし、
「期待以下」でまわりに
迷惑をかけることもしばしばでした。

全部が全部を「期待以上」を目指すのは
正直なところ難しいと思いますが、
ここぞというときに、
そうした思いで取り組み
一つでも多く「期待以上」の結果を
招き寄せられるよう努力していきたいと考えています。

「ストーリー」
「For You」
「期待以上」

以上の3つが今年の私の
基本方針であり、
目指すところです。

2月にはすっかり忘れていた!
なんてことにならないよう
気をつけていきたいと思います。

ピックアップ記事

  1. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…
  2. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  3. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  4. ストーリーは「心」を動かすための演出

関連記事

  1. 日記

    忘れかけていたフォーカスと反復の大切さ

    ふとしたことがきっかけで、自分が過去の経験から学んだ大切なことを思い出…

  2. 日記

    ユーザーの数だけ”究極の手帳”がある

     この時期、来年に向けて新しい手帳が気になっている人も多いでしょう。…

  3. 日記

    新しい職場での仕事をスタート

    先日の記事で、転職が決まり、11月14日で前職の湖山医療福祉グループを…

  4. 日記

    EDO WONDERLAND日光江戸村の魅力は江戸町民とのコミュニケーションにあり!

    はじめに特派員として招待を受け、2014年8月2日、家族でEDO …

  5. 日記

    30の誕生日、埼玉県民ライフ、イタリアン

    本日でとうとう30歳。また、このよき日に(?)引っ越し先への賃貸契…

  6. 日記

    物的価値と記号的価値

    午前9時20分に、池袋にある東京芸術劇場に行く。本日は、大学でお世話…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. 教育

    大学授業のオープンソース化
  2. ストーリー思考

    ワークショップ「マインドマップとストーリー思考のススメ」神戸芸術工科大学大学院に…
  3. デザイン

    トイカメラ風に写真を加工
  4. 研究

    KOBENA MERCER
  5. 読書と出版

    内田樹『下流志向』
PAGE TOP