会社で購読している新聞に目を通して、会社のビジネスに関連ある記事をスクラップし、他の社員が参照可能にするのも広報の役割。
はじめはスクラップブックに切り抜いていた。しかしスクラップブックを引っぱり出して読む暇がある社員はほとんどいない。
そこで気になった記事はスキャニングして画像ファイル化した後、会社のグループウェアの掲示板にアップロードしている。
グループウェア経由で、社員スケジュールを共有しているため、出勤すれば、スタッフは全員ログインする。
そうしたグループウェアに掲載しておけば、時間ができたときに、自分のPCの画面上で、スクラップした内容が確認できる。
実は、現在のところ新聞に毎日、目を通すという感じではなく、けっこう未読の新聞がたまりつつある。
原因は、職場で仕事中、新聞を広げて読む、というのは管理職や重役のすること、というイメージが僕の中にあるからだ。
こうしたイメージは、ホテルのフロントマンのアルバイトをしていた時代に形成されたはずだ。仕事中に新聞に目を通す権利があったのは、支配人や宿泊課長レベルだった。
広報パーソンの仕事の一環とはいえ、なんだか偉そう、という感じがしてどうもためらいを感じてしまう。まあ、そんなことをいつまでも言ってられない。少しずつ習慣にしていかないといけない。
そんな思いが強くなっている今日この頃。
コメント