大学の図書館で学期末エッセイの資料になる本を探す。本の情報自体は、フラットから大学の図書館のページにアクセスして、プリントアウトしたものを持っていったので、純粋に書棚にある本を探すだけだ。
たまたま、指導教官のDr.Lewisと図書館の五階でばったり会う。簡単に挨拶した後、本の探索をつづけていたが、しばらくするとDr.が僕の研究テーマに関連している写真入り本を持って再び現れる。つくづく親切な人である。
大学の授業関連のテキストは、他の学生とほとんど奪い合いで、時間差で棚にないときもあったりして、がっかりさせられたこともけっこうあった。
しかし、個人研究の資料は面白いように見つかる。ともかく10数冊見つけて、目次から内容などをざっとスキミングして借りる本を6冊までにしぼる。図書館の本の最大貸し出し数は12冊で、すでに6冊フラットに借りているものがあるため。
前もって、先行研究のbibliography(関係書目・引用文献)を入念に検討してあった結果か、いい文献や資料を見つけることができた。
とりわけ1冊は僕の研究内容にダイレクトにつながっている文献で、期待以上の成果だと言っていい。その文献のbibliographyを確認すると、かなり丁寧で充実した内容になっていた。研究上の視点やアプローチの仕方は僕とはちがうが、資料は共有できる。今後のしっかりした足がかりになりそうだ。目の前がぱっと開けた感じ。先人に感謝。
補足:
写真は冬ヴァージョンになった大学のホーム・ページをキャプチャしたもの。
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