【連載 第1回】あなたの人生を変える!超簡単「ストーリー思考」のススメ

これからの時代、他の誰かがとって代われるようなタイプの仕事をしていては、残念ながら給料は減っていきます。

その背景には、日本経済が成長期から成熟期に突入したことがあります。「成熟」という言葉は悪くはありませんが、右肩上がりの急激な成長は難しくなってきているということでもあります。人口も減少し、マーケットも縮小傾向にあるのは明らかです。

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そうした状況の中で、給料を増やしていくには、あなたならではの付加価値が生み出せることを周囲に示し、「デキルヤツ」だと認められる必要があります。

この連載では、その付加価値を生み出していくためのノウハウ(アプローチ手法)とドゥーハウ(実践方法)をお伝えしていきます。もしこれが身に付けられれば、あなたには間違いなく新しい仕事や昇進のチャンスが舞い込んできます。自分より安い外国人労働力におびえながら仕事を続ける……などといった暗い未来とは無縁でいられるのです。

 

池村 千秋
レビュー完全未読本
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成

■ストーリー、それは古くて新しい最強の武器

それでは、具体的にどのような付加価値を生みだしていけばいいのでしょうか?

すでにおわかりですよね。それが、この連載のタイトルにも掲げてある「ストーリー思考」なのです。

ストーリーとはご存知のとおり“物語”のことですが、これを使いこなすことができれば、あなたは周囲にひと味違う「デキルヤツ」と見られるようになるだけでなく、プロジェクトや会社に変化を起こす「チェンジ・メーカー」にさえなれるのです。

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しかも、ストーリーの活用方法を学ぶのに、あなたはセミナーに申し込む必要もスクールに通う必要もありません。あえて言えば、この連載を読むだけでいいのです。「そんな都合のいい話があるかッ」と思われるかもしれませんが、それには明確な理由があります。

なぜならストーリーは、あなたの経験や記憶にすでに沁みこんでいるものだからです。幼い頃、絵本や童話を楽しんだ経験、その後も小説や映画などを楽しんだ経験があなたにもあるはずです。

あなたに必要なことは、あなた自身のストーリーが潜在的に持っている力と、その活用法について「頭の中で一度整理してから」「実際に使ってみる」たったこれだけです。

民話や伝説に代表されるように、人類はメッセージや情報・教訓などを伝え残していくために、太古の昔からストーリーを活用してきました。

これからお伝えしていきますが、ストーリーは現代においても最高のコミュニケーション手段の一つなのです。

 

■仕事柄、ストーリーなんて関係ない気がするんですが…

ストーリーをビジネスに活用しよう、という話をすると決まって次のようなリアクションが返ってきます。

「おれ、テレビでも映画業界の人間でもないからストーリーって仕事に無関係だと思うんだよね。小説家や映画の脚本家を目指すっていう話だと今さら感があるんだけれど…」

しかし、ご安心ください。これからお話ししようとしているストーリーとは、非常に簡単なものです。

数十名の登場人物の人間模様と複雑怪奇な謎、最後には劇的などんでん返しが待っている…そんな一大巨編となるストーリーを作りましょう、という話ではないのです。

次回はそんな、一度理解すれば今日からでもすぐに活用できるストーリーの、ごくごく基本的な仕組みについてお伝えしたいと思います。

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