日記

2009年を振り返って

banner_diary.gif
今年一年を振り返ると、きわめて多くのことを学べた年だったと考えています。
20091231hurikaeri.png
転職し、長い間勤務していた大学を離れたことで、見えてきたこと、気づきを得たことが多くあります。
とりわけ、ずっと探し求めていたものの、なかなか確信にたどりつけなかったものになんとかたどり着けた実感が今、自分の中にあります。


それは、自分が人生や仕事において本当に何をやりたいのか、それを通して、どうすれば周囲の人々に貢献できるのかということ。
その答えは、物語によるソリューションを提供すること。「物語の力」を用いて自分の所属組織や周囲の人々の力になっていくこと。
20091231story.png
もう少し具体的に言えば、企業のブランディング力を高めたり、悩める人々が抱える問題解決の支援をしていくこと。
物語に関して言えば、大学三年の夏に書いた『東京ペンギン』という原稿用紙100枚程度の小説(「江古田文学」掲載)が、自分としては最後の「物語」だろうと考えていました。
しかし文学や小説の世界だけが「物語」を求めているのではない、消費・ビジネス・政治などあらゆる領域で物語が求められている。そのことが、ここ数年で自分の中で明確になってきました。
物語の需要があらゆる領域で拡大する一方で、供給側は圧倒的に不足状態にある。

[新訳]経験経済
[新訳]経験経済

posted with amazlet at 09.12.31
B・J・パインII J・H・ギルモア
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 16792

感動を売りなさい―相手の心をつかむには「物語(ストーリー)」がいる。
アネット シモンズ
幸福の科学出版
売り上げランキング: 81602

コンテンツマーケティング―物語型商品の市場法則を探る
新井 範子 福田 敏彦 山川 悟
同文舘出版
売り上げランキング: 300694

全脳思考
全脳思考

posted with amazlet at 09.12.31
神田 昌典
ダイヤモンド社 (2009-06-12)
売り上げランキング: 1957

事例でわかる物語マーケティング (SeriesMarketing)
山川 悟
日本能率協会マネジメントセンター
売り上げランキング: 11747

そうなると、かつて物語構造を読み解いたり、実際に物語を書いていた自分の経験は強みとして生かせるはず。そう考えるようになってきました。
また現在の企業の広報パーソンとしての仕事を通しても「物語をつむいでいく意識は常に必要」だと確信するようになりました。
その意味で、今年はテーマにたどりついた年。
来年はそのテーマを実践し、結果を出す中で掘り下げていく年にしていきます。
このブログもレゾナント(共感型)コミュニケーションのツールとして、物語の重要性や活用法、ストーリーのつくりかた、そういったことにフォーカスした内容を中心にお送りしていきます。
あなたにとっても、物語のパワーを理解し、活用していくことは21世紀をしなやかに力強く生きていく上でもきっと大きな武器となるはず。ぜひ、ご期待ください。

ピックアップ記事

  1. ストーリーは「心」を動かすための演出
  2. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  3. 「こだわり」のストーリー企業、土屋鞄製造所
  4. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…
  5. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…

関連記事

  1. 日記

    外交アナリスト吉田信三氏にお会いしました

    3月31日の午後、汐留のロイヤルパークホテルのカフェ・ラウンジで外交ア…

  2. 日記

    2016年を振り返って

    今年一年を簡単に振り返ってみたいと思います。ITネットベンチャ…

  3. 日記

    パニック

    夜九時くらいだろうか、同じ階に住むディパーニが血相を変えて、我が家を訪…

  4. 日記

    WSU同窓会

     WSU(ワシントン州立大学)時代の友人たちと7時に品川駅で待ち合わ…

  5. 日記

    ビッグ・バードの発明

    テレビ番組『セサミ・ストリート』、あなたもご存じだと思います。エルモ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. 広報・PR

    プレスリリース 第二弾の原稿作成
  2. 読書と出版

    クリエイティブ・コモンズの精神を知る -『FREE CULTURE』-
  3. 日記

    一年を簡単に振り返る
  4. イギリス大学院留学

    JOHNNY ENGLISHを目指して
  5. 読書と出版

    DTP業界標準の行方
PAGE TOP