現在の仕事では、イベントがあれば現場に行き、取材して記事を書くのが基本。
しかしながら現場に足を運べないケースが発生。
ともかく、関係者に電話取材。
イベントの概要は教えてもらっていました。それを元に、確認すべきこと、聞き出したいことを簡単に書きしてから電話連絡。
いろいろと話を聞いて、イベントの流れを頭の中で組み立て、メモを確認しながら、記事を書く。
これがなかなか難しい。
現場を取材している時は、こういう形で記事にしていこう。このシーンが軸だな、などとあれこれ考えメモもとっているのですんなり書けます。
しかし電話インタビューから、そうした感触を得るのは正直難しい。
それでも、一応自分なりに盛りあげどころをつくりながら記事をしあげました。
舞台裏のやりとりで面白い部分があったので、そこを記事の軸にして完成させました。
事実誤認があるといけないので、インタビューをした関係者に記事をメール。必要に応じて内容の追加・修正・削除してくれうよう依頼。
すると、軸として考えていた舞台裏のやりとりが削除対象に。結果として、全体としてかなり無味乾燥な記事になってしまいました。
現場を取材していれば、別の角度から書くこともできたはず。しかしながら、いかんせん今回は現場知らず。
現場取材の重要性が身に染みました。
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