1995年のある秋の日。
その日、私はホームステイ先からサンディエゴ州立大学付属の語学学校にバスで通っていました。
あちこちのバス停から奇妙な格好をした人間が乗り、その数は大学に近づくにつれ増えていきます。
素知らぬふりをしていましたが、3分の一ほどのバスの乗客がコスチュームの状態だったので異様な感じを受けました。
大学に着くと、一部ハロウィンの飾りつけがありました。
ああ今日はハロウィンなのか、だから仮装してきた学生がいたのか、とやっと合点がいきました。
ハロウィンのたびに、その時のことを思い出します。
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