日記

ビッグ・バードの発明

テレビ番組『セサミ・ストリート』、あなたもご存じだと思います。

エルモ、ビッグ・バード、クッキーモンスターなど原色使いの色鮮やかなキャラクターの姿が頭に浮かぶ人も多いはず。

その中でもビッグ・バードは、番組でまさにビッグな存在感を放っているキャラクターといっていいでしょう。


photo by Zeus_the_Ferret’s

しかし、『セサミ・ストリート』スタート当初、ビッグ・バードは存在すらしていませんでした。


現在、『セサミ・ストリート』のあらゆる場面にぬいぐるみ人形のマペットが登場します。しかし、かつての『セサミ・ストリート』はそうではありませんでした。

小さなマペットが活躍する空想的なパートと、大人が街を歩き回っていろいろとつぶやきながら世界を解説する現実のパートに分けられていました。

 その背景には、空想と現実を子供に混同させることは好ましくないとする児童教育学者のアドバイスがありました。

 しかし、そうした現実のパートに対して、それを見る子供たちは関心を示しませんでした。

大人だけが登場して、理解不能なことをつぶやくのが子供にとって退屈きわまりなかったのです。

 そこで、現実の街のシーンを登場する大人たちと一緒に歩きまわることのできる子供の関心を惹きつけることのできるキャラクターを発明する必要がでてきました。

 そこで発明されたのがビッグ・バード(同時にオスカーとスナッフィーも)だったというわけです。

 意外にも、ビッグ・バードは番組を成立させていく必要から生まれた後発組のキャラクターだったのです。
 
 つまり、ビッグ・バード誕生の裏には、制作者たちの試行錯誤があったわけです。なかなか興味深いエピソードだと思いませんか。

ピックアップ記事

  1. One Book, Three Points, One Actionから始めよう…
  2. 日常のコミュニケーションにストーリーを!
  3. 相手にアクションを求めるなら「失敗談」と「成功談」をセットにしたストーリーを伝え…
  4. ストーリーは「心」を動かすための演出

関連記事

  1. 日記

    喫煙行動のアウトドア化

    勤務先の大学の最寄り駅に始業時刻より30分ほど早く着いた。そこでドトー…

  2. 日記

    物的価値と記号的価値

    午前9時20分に、池袋にある東京芸術劇場に行く。本日は、大学でお世話…

  3. 日記

    ところざわまつり

    昨年のこの祭りの日、南実が生まれて間もないと言うことで、奥さんと南実…

  4. 日記

    SONYのラジオ

    現在の携帯型MP3プレイヤーなんてものが発売する以前に購入したもの。1…

  5. 日記

    帰国後、一ヶ月が経過

    日本に帰国して一ヶ月が経過。仕事だけでなくフルタイムで働く生活パターン…

  6. 日記

    オープン戦を観戦

    午前中は購入予定のスクーター、YAMAHA・VINOに関して市内の販売…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

  1. 日記

    金沢は日本の○○○○?
  2. 日記

    今年の節分は……
  3. 読書と出版

    クリエイティブ・コモンズの精神を知る -『FREE CULTURE』-
  4. ライフハック

    エフェメラリゼーションという魔法の杖
  5. イギリス大学院留学

    Chicken Tikka Masara
PAGE TOP