今回、はじめてメキシコ料理のファヒータを日本でつくってみました。
私は民族料理をいろいろ食べてみるのが昔から好きでいろいろ試しているのですが、その中でも一番好きなのがメキシコ料理のファヒータ。出会いは1995年にはじめてアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴに留学したとき。
そして2003年-2004年ロータリー財団の国際親善奨学生としてイギリスのバーミンガム大学大学院に在学したとき、スーパーマーケットでファヒータ・ソースを売っているのを見つけ、実際に寮のキッチンで自分で作ってみました。
イギリスの料理……正直、そんなに素晴らしいものはなく、私はどんどん民族料理に傾倒していきました。パキスタンやバングラデシュ出身の友人にカレーやナンの作り方を伝授してもらったり……
そんな中、ファヒータづくりをかなり楽しんでいました。というのは、ファヒータに必要な食材がびっくりするくらい安かったからです。
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また、イギリスでメキシコ料理をつくる人間がまわりにほとんどいなかったこともあり、友達を自分の寮のキッチンでもてなしたりするときファヒータを出すとすごく喜んでもらえました。それに味をしめて何度か知り合いを集めて「ファヒータ・パーティー」を主催したこともあります。
しかし、留学を終え、帰国してから10年近く!一度もファヒータをつくっていませんでした。タコスは日本でもわりあい市民権を得ていますが、ファヒータの知名度はまだ低く、ファヒータ・ソースにあたるものがなかったからです。ソースづくりからはじめるとなると気が遠くなる感じなので、ファヒータ・ソースがあったら売ってほしいとメキシコ料理屋で真剣にお願いしたことが何度かありましたがだめでした。
そうした状況を知っていた奥さんが先日、アメリカを訪れたさいにファヒータのシーズニングをお土産の一つとして買ってきてくれたので、国内、自宅で初のファヒータづくりに挑戦してみました!
ファヒータに必要な食材
・鶏肉 ・タマネギ ・パプリカ ・ファヒータ・シーズニング or ソース。
・トマト ・レタス ・アボカド(今回買い忘れました)
・トルティーヤ(とうもろこしの粉で作ったメキシコのパン)
まず、炒めるもの(鶏肉、タマネギ、パプリカ)と後から一緒にはさむ生野菜(トマト、レタス)をカットします。
鶏肉、タマネギ、パプリカを炒め火を通します。
鶏肉に火が通ったらファヒータ・シーズニングを投入します。
水をコップいっぱいほど入れ、よくかき混ぜます。
こんな色合いになり軽いとろみが出てきたら大丈夫です。
トルティーヤに数滴水滴を散らした状態で電子レンジで20秒あたためます。その上に、、炒めた具材とレタスとトマトなどをお好みでのせていきます。
あとは、トルティーヤをくるっと巻いてラップして完成!
写真がぼけているのは撮影者の小学2年生の娘に免じてご容赦くださいm(_ _)m
こんな感じでいただきます(^_^)
肝心な味ですが、ファヒータ・シーズニングが子供たちには少しスパイシーな味付け、若干癖のある薬っぽいにおいがあったことを除けばおいしく食べられました。
イギリスの食材が安かった印象が強いだけに正直、日本で作ると若干割高感がありますが、つい先日、近所のKaldiでファヒータ・シーズニングを売っているのを発見したので、またトライしてみようと思います。
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ファヒータ美味しそうですね。私もファヒータ大好きなので、おっせかいとは思いますが、ファヒータシーズニングは簡単におうちで作れますよ。私は在米なんですが、ファヒータを作るときは自分で調味料を混ぜて作っていますよ(混ぜてお肉にマリネするだけですよ)。結構本格的に美味しくできます。調味料さえ揃
えてしまえば、安上がりです。Fajita Seasoning recipe
ファヒータ美味しそうですね。私もファヒータ大好きなので、おっせかいとは思いますが、ファヒータシーズニングは簡単におうちで作れますよ。私は在米なんですが、ファヒータを作るときは自分で調味料を混ぜて作っていますよ(混ぜてお肉にマリネするだけですよ)。結構本格的に美味しくできます。調味料さえ揃
えてしまえば、安上がりです。Fajita Seasoning recipe でグーグルするとでてきますよ。ご存知だったら、すいません。。。
なるほど、自分でファヒータ・ソースを作るようにすれば自分好みにもアレンジできますし、いいですね。
私も少し調べてみたところ、日本でも十分調味料も手に入りそうですね。
また、友人からトルティーヤも自分で作れるよ、という話も耳にしたので、やってみようかと思います。
かつてイギリスに留学していた時期にパキスタン人の友人にナンづくりを学んでかなり量産したので、一度コツさえつかめば……似たようなものではないかと想像しています。
アメリカだとメキシコ料理屋多いですが(特に西海岸)日本はまだ少ないので増えてくれないかな……と願うばかりです。