今月の21日にパートナーのオフィスが移転になった。それ以前は、僕の住んでいる大学村の敷地内にあったので、部屋を出て一分のいわば夢のオフィスであった。移転先は都内の山手線内なので、お台場からは約一時間かかる。というわけで、彼女の出勤時間も一時間早まった。それ以前は僕がベッドから出るのは七時前後、パートナーは七時前後であった。現在、彼女がベッドから出るのは六時半過ぎ、僕に関していえば、五時から六時の間に起きるリズムが普通になった。
以前は、お互いの起床時間にさほど差がなかったので、ほとんどの場合、朝食をパートナーが作ってくれるのを待っていた。しかし、今はだいぶ起床時間に差ができたので毎朝、サンドウィッチを自分で作って食べている。
また、彼女の帰宅時間も遅くなったので、彼女の帰宅を待っているとなかなか夕食にありつけないので、自分で作るようになった。実は、結婚して以来ほとんど料理を妻にしてもらっていたのだが、最近は自分で三食料理を作るようになった。料理を作る上で、いろいろなことを忘れていたのだけれど、今は思い出しつつある。
朝食はサンドウィッチに固定してあるので、ほとんど考える必要がないが、他の二食は自分でバラエティーを出すための工夫がなんとかできるようになってきた。実際以前は、冷蔵庫を除いても何のアイデアも浮かばなかったのだが、だんだんアイデアがでるようになってきた。まだ、凝った料理をするにはリハビリが必要だが、料理をすることの抵抗感だけは確実に減ってきているように思う。
食事の時間をパートナーに頼らず自分で調整できるので生活のリズムもよくなってきたように思う。まあ、それでも人に作ってもらう料理の方がいつも美味しいと感じるのだけれど。
コメント