天気はといえば、風が強く、時々雨がぱらついた。体感温度はかなり低い。運河沿いを歩きながら簡単に観光。
高級ショッピング・モールのthe Mail Boxをさらりと通過した後、National Sea Life Centerへ。こぢんまりした水族館だが、巨大なウミガメや生きているカブトガニなどが印象に残った。カブトガニの足はいったいいくつあるのだろう。かなりの数が甲羅の下で蠢いていたが、ちょっと想像がつかない。
それからIcon Galleryという現代美術に強い美術館へ。わりと肩の凝らない内容の展示が多い。日本関係では、折り紙アートや盆栽の展示なども。折り紙アーティストの場合はクレジットが”folded by 誰々”という表示になっていた。
その後、ICC(International Convention Center)を通過し、シンフォニー・ホールやthe REP theatreを横目に市議会の建物内の美術館Birmingham Museum & Art Gallery へ。ここは無料だったので、さほど期待していなかったのだが、200平方メートルほどの展示スペースが4階分あった。展示も多岐に渡っていて、西洋美術史によく出てくる大家かのものから、ビザンチン・エジプト・アフリカ文明などのものまで多様性に富んでいた。かつて植民地化していた国々のコレクションは、これでもか、というほど豊富にあり、さすが過去の帝国という印象を強くした。彼女の方は、バーミンガムのキッチン風景の時代変遷に関する展示が興味を引いたようだ。美術館の後は、Birmingham New Street沿いの書店で、姪たちへのお土産用の本を購入。
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