イギリス大学院留学

WEEK 1

CIMG0005.JPG授業が29日に開始されてから、あっという間に週末になりました。始めにオリエンテーションがあって、学位取得に必要な単位の取り方とか、そういったベイシックな情報はもらえました。ただ、授業を担当する教授や授業時間などの情報がほとんど提供されなかった。後でわかったことですが、研究科の掲示板に自分の授業時間のタイムテーブルを作って掲示していた先生はたった一人(しかも、それが3分の2は授業時間が間違っていた)。おかげで、授業内容を確認するファースト・ミーティングを聞き逃しました(僕だけではなかった)。それで、個別に教授の研究室に行ったり、メールを直接出していくつか必要事項を確認したりしているうちに一週間が過ぎた感じです。おそらく日本の大学でいう事務系の人をほとんど雇っていないことと、教授同士の横の連携が情報のレベルに限ってはうまく取れていない、というのが僕や他の院生が持った印象でした。とりあえず今の段階ではなんとかコースの全体像を把握できた感じです。


 履修登録に限っていえば、僕の知っている範囲ではインターネット上で履修登録、授業内容・GPAまで確認できるアメリカの大学がシステム的には一番進んでいる印象を持っています。日本の大学ではアメリカほどシステム化されていないけれども、混乱を起こさない程度の情報を学生には提供しているはず。今回所属しているイギリスの大学院の研究科は、研究内容や学位コースの内容は国内外で評価は高いのですが、事務レベルに限って言えばガタガタという印象を持ちました。たぶん、学部レベルではしっかりしていると思うのだけれど、大学院レベルは学生の人数が少なくなる分、ちょっと気を抜いているのかもしれない。

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コメント

    • ani
    • 2003年 10月 08日

    はじめまして。
    ネット・サーフィンしてたら、みつけました。
    とりあえず、同じ学科出身ってことで書き込みました。
    僕も大学の時の友人を誘って、blogしてます。良ければ、見て下さい。
    で、最近文芸の授業すごいですね。

  1. はじめまして。
    TA日記を見ていただいたみたいですね。
    そうなんです、なかなか面白い授業が
    展開されています。
    前期を終えたところで僕は
    こちらにやってきてしまったのですが、
    他の文芸の大学院生が続けて
    レポートしてくれる予定です。
    テキストと写真がそろい次第更新しようと思っています。
    そちらにも遊びに行かせていただきます。

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