ミシュランといえば、星により格づけを行う有名レストラン・ガイドブックの代名詞。
「ミシュランガイド東京2008」が創刊されたさいには日本でも大きな話題になりました。
ミシュランガイド東京2009
しかしながらガイドブック発行母体のミシュラン社は、
日本でいえばブリジストンのようなフランスのタイヤ・メーカーです。
タイヤ・メーカーがなぜ、レストランのガイドブックを手がけているのでしょうか。
あらためて考えてみると、ピンとこないな、という人もいるはずです。
ミシュラン・ガイドは自動車運転者向けのガイドブックとして発行されたのがそもそもの始まり。
自動車旅行を活発化させることで、
自社のタイヤの売り上げを上げようというのがそもそものねらいだったのです。
たしかに、格付けに使われている星が本来意味するところは、次のようなものでした。
※※※ そのために旅行する価値がある卓越した料理
※※ 遠回りでも訪れる価値がある素晴らしい料理
※ そのカテゴリーで特に美味しい料理
また、マシュマロマンのようなミシュラン社の
キャラクターの名前をあなたはご存じでしょうか?
(上の写真はミシュランの公式ページで配布されている壁紙をキャプチャしたもの)
正解は「ムッシュ・ビバンダム」。
あのビバンダムという名前もけっこう謎に満ちていると思いませんか?
ちなみに私が子供時代好きでよく読んでいたのは『ムッシュ・ムニエル』のシリーズ。
佐々木マキさんの本です。
我が家の子供たちも読んでいます。
ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします (日本傑作絵本シリーズ)
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佐々木 マキ
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