読書と出版

大百科という言葉に弱かった

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僕の場合、けっこう環境的に恵まれていたと思うのだが、高校二年生くらいまで本に関してはほとんど無制限に両親にお金を出してもらっていた(一回一回はたいしたことはないが、合計すると結構な額になっていると思う)。
昔からわりと出かけたがらないタイプだったが(近所の友達と遊んでいる方が楽しかった)、「本を買ってやろう」といわれるといつもノコノコついていった。 幼稚園に上がった頃は、『昆虫大百科』『動物大百科』『ウルトラマン大百科』など、どうも大百科という言葉に弱かったらしく、子供にしては厚めの本が小さな本棚には並んでいた。ともかく何でも詰まっているというお得感が幼心に芽生えていた(?)のだろう。


絵本もよく読んだ。よく覚えているタイトルは『ぞうのババール』『ババールのクリスマス』『怪盗ムッシュ・ムニエル (この本は誰に話しても知っているという人はいない。佐々木マキさんっぽいイラストだった気がするけれども) 』、『のうさぎ、にげろ!』そして『ぐりとぐら』のシリーズなんかも。ムッシュ・ムニエルの主人公がヤギだったことを考えると動物ものが結構好きだったらしい。実際に当時、うさぎを常に数羽飼っていたのだが。

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