はじめに
唐突ですが、あなたはどんな形で日々のスケジュールを管理をしていますか?
いろいろ工夫されていると思います。
阿久澤の場合、アナログとデジタルを組み合わせてスケジュールを管理しています。
具体的にはバイブルサイズの手帳とGoogle Calenderを組み合わせて使っています。
さまざまな理由から、この二つのどちらか一方に偏らないようバランスよく使うよう心がけています。
しかしながら、オフィスにおいてはGoogle Calenderは一日何度も確認するくせに、手帳をほとんど開かないまま一日が終わるケースが最近増えているのに気づきました。
何がそうさせているのか?
反省しつつ考えをめぐらせると、一つの結論に達しました。
その鍵は「色」にあるのだと。Google Calenderはカラフルなのに比べて阿久澤の手帳はほぼモノトーン。
豊かな色彩による刺激を脳は求めており、それが乏しいものには結果として強い関心を抱きにくい。
Google Calenderにはスケジュールをカテゴリー別に色分けできる機能があります。
阿久澤のGoogle Calenderは、5色ほど使ってイベントやアポイントの中身を分けてあり、けっこうカラフル。確かに自分で見ていても楽しい。
一方で手帳は白地に黒字、一色使いの、いわばモノクロの世界。多少のアイデア・スケッチやイラストなどもありますが、すべて単色。
一昔前、モノクロテレビからカラーテレビになったときに人々が熱狂、感動したように、自分の脳も豊かな色彩による刺激を受け取ることに大いなる喜びを見いだしている。
手帳カラフル化計画
そうしたことから自分の脳が手帳を見ることに快感を覚えるように、手帳に色彩を加えることを考え始めました。
まず写真やイラストを使ったフルカラーのオリジナル・ページを数ページ作成。
じっさい、それ以降、仕事中でも通勤中でも、手帳を開く頻度がアップしました。
さらに、日々の書きこみページにも色を追加しなければ!そうした思いが私の中を駆けめぐりました。そこで筆記用具も単色ではなくカラーバリエーションを用いることを思い立ち、早速LOFTに行く。するとうれしい発見が。
個人的に阿久澤は通常のボールペンが嫌いで、三菱ユニSignoシリーズのゲルインキペン極細0.38ミリを愛用しています。
今まではこの中のブラウンブラックを使っていたのですが、さらに追加で青と赤のゲルインキペンを買おうと考えLoftを訪れたんですね。
しかし!その三菱ユニSignoシリーズを基礎にした、3色ゲルインキペン、さらに自分で色をチョイスできるものが発売しているのを発見。これならペンを3本持ち歩かず、まとめて1本ですむのでありがたい。今まで使用していたブラックブラウンに加え、明るめの青と赤をチョイス。購入。
さらに、手帳に色彩的要素を加えるために、カラー・シールも購入!
どちらかというと手帳にシールをぺたぺた貼るなんて女の子たちのすること……といった偏見が正直なところ阿久澤の中にありました。しかし、その考えを今日100%改めました!
そうか、彼女たちのやっていたことは、手帳を色やシール絵でにぎやかに、楽しくして、手帳ワールドによりディープに浸るためのきわめて実践的な手法だったんだ!
そんな発見が自分の中にありました。
あなたも自分が注意を向けるべきものに脳をフォーカスをさせるために色彩のパワーを応用してみてはいかがでしょうか?
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